五月も下旬となりました。爽やかな季節、いかがお過ごしですか？

ただ、一日の気温差が激しかったり、春は環境の変化もあるのでなかなか疲れが取れないこともありますね。自律神経が乱れやすい時期だともいわれています。

そこで、今回は「万能のツボ」をご紹介します。

①「合谷」は手の甲にあるツボで、五感すべての不調や病気に有効だといわれています。例えば、首コリ、肩こり、頭痛、眼精疲労、生理痛、胃腸の不調（特に便秘）というように、色んな症状に対応できるツボです。

【ポイント】

●「イタ気持ち良い刺激で押す」ことです。強すぎても良くありませんし、弱すぎても効果が弱くなってしまいます。

適度に気持ち良い強さで押していきましょう(^^)

●5〜10秒かけてゆっくりと、3〜5回押す。

イタ気持ちいいと感じる程度の力加減で、1日に2〜3度行う

②湧泉のツボも、万能のツボといわれています。

疲労を含む全身の症状に効果があるといわれ、セルフケアに適しています。

湧泉のツボの見つけ方

足の指を曲げ、足の裏で一番へこむ場所が湧泉です。足の裏のたての中心線と、指を入れずに横に3等分した線が交わるところにあります。かかとから足の中心をなぞっていくと、自然に指が止まる場所です。

【ポイント】

●押すときは、あぐら座りになるか、足の裏が上を向くように反対の太ももに乗せると良いです。

●両手親指の腹を使い、上半身の体重をかけながらツボを押すと上手く力が入ります。イタ気持ちいいと感じるくらいの力で、数秒間ゆっくり押しましょう。